柳田将洋サントリー復帰入団会見
日本代表の主将・柳田将洋がサントリー復帰入団会見を行った。
3年振りにサントリーサンバースに帰ってきた。
2013年にサントリーサンバーズに入団した柳田将洋
2015年にVリーグでデビュー
その後プロに転向、ドイツのインガーソル・ビュールへ移籍した柳田将洋
そして再びサントリーサンバーズへ復帰となった。
柳田は慶大から2015年にサントリー入り。1メートル86のウィングスパイカーで、強烈なジャンプサーブとバックアタックを武器に同年のワールドカップで活躍した。17年5月、東京五輪に向けてレベルアップを目指し、同社を退社してドイツ1部リーグのチームとプロ契約。その後、ポーランドのチームを経て、今季はドイツのユナイテッド・バレーズに所属していた。
リザーブになった、日本代表の主将・柳田将洋
日本代表の主将として迎えた2019年ワールドカップ
そこのスタメンには柳田将洋の姿はなかった
時折ピンチサーバーででて活躍も見せるも
躍進する西田有志や貫禄が出てきた石川祐希の陰に埋もれた感はあった。
その柳田将洋は、プロとなり着実に結果を残してきたドイツでようやくチームに馴染んできたところで怪我をしてしまった。
バレーボール選手としては致命傷の足首亀裂骨折
その後帰国に至り、契約は終わりを見せた。
それでも日本代表主将として迎えた2019年ワールドカップ
コンディションが上がらぬままワールドカップを迎えてしまった。
チームとしては躍進した全日本男子バレーチーム
石川祐希、西田有志の2枚看板で躍進を遂げた
全日本男子結果は4位
過去最多の8勝を挙げた全日本男子バレーチーム
西田有志の強烈なサウスポーからのジャンプサーブ
石川祐希のテクニック、パワー、スピード
女子に人気をさらわれていた男子バレーチームの躍進があった。
リザーブに回った柳田将洋
2019年ワールドカップが開幕
エース石川祐希対角にはいつも柳田将洋の姿があった。
しかし今回石川祐希の対角にベテラン福澤達哉の姿があった。
福澤達哉は、ベテランにも関わらずチームNO1のジャンパー
日本最高到達点をもつ鳥人と呼ばれ、最高到達点355CM である。
日本のエース石川祐希の最高到達点は345CMである。
その福澤達哉の壁を超えれなかった、柳田将洋
福岡でのイタリア戦から幕を開けたW杯。大会を通して、リザーブに回ることが多く、「福澤(達哉)さんと石川に差を見せつけられたシーズンだったので、自分がコートに立てないのは当たり前だと思っていた」と柳田は振り返るが、チームコンセプトとして、サーブで攻めることに重きを置く、と明言している以上、柳田のサーブはチームにとって大きな武器であるのは間違いない。攻撃力も申し分なく、主将としてのキャプテンシーや、コート内のリーダーシップ。柳田の存在はチームにとって必要なものであるのは言うまでもない。
柳田将洋狂的なジャンプサーブ
柳田将洋はリザーブに回ったが、重要な役目を果たしその存在感を表した
世界一美しいサーブと言われる柳田将洋
世界で戦ってきた柳田将洋のサーブは強烈であった。
2019年ワールドカップでもそのサーブは健在であった。
リザーブサーバーとして投入された柳田将洋は結果を出した。
いつ、いかなる状況でもベストのサーブが打てるよう、万全の準備をして待ち、結果を出すだけ。
2020年東京オリンピックは延期となった
柳田将洋は再びベストなコンディションを取り戻し
石川祐希と福澤達哉に勝負を挑む。
リザーブからスタメンを目指す。
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