新鍋理沙が現役引退
全日本女子バレーボール代表も務めた、ロンドンオリンピックメダルメンバーの
新鍋理沙が、現役引退発表した。
新鍋理沙は、この度、現役選手の活動を引退する事を公式サイトで発表
新鍋理沙
「この度、現役選手としての活動を引退することを決めました。小学校1年生から始めたバレーボールは、私にとって生活の全てでした。そのバレーボールの現役を引退することに、まだ実感が湧きません。 久光製薬スプリングスに入団して11年間、苦しいときも楽しいときもありましたが、大好きなバレーボールを続けることができました。それもこれも支えていただいた皆様のお陰です。
ロンドンオリンピックメダルメンバーに名を連ねている、新鍋理沙
【お知らせ】
この度、新鍋理沙選手と帯川きよら選手が6/30付けで久光製薬スプリングスを退団することとなりましたので
お知らせ致します。
皆様の沢山のご声援ありがとうございました。コメントはこちら↓https://t.co/H2YDPNdsmH#hisamitsusprings#久光製薬スプリングス#新鍋理沙#帯川きよら pic.twitter.com/oV5FkYMU2A
— 【公式】久光製薬スプリングス (@springsofficia1) June 20, 2020
竹下佳江、荒木絵里香、木村沙織らとロンドンオリンピックに挑み
ブラジル、アメリカに次いで3位の銅メダルを獲得した新鍋理沙
また、メダルメンバーが引退となった。
新鍋理沙、攻守にわたる名プレイヤー
鹿児島の高校で、インターハイ優勝
春高バレーでも活躍、久光製薬で内定選手として高校生から活躍
2年目から主力となった新鍋理沙
新鍋理沙は、女子バレー選手としては大きくない、173㎝しかしポジションはアウトサイドヒッター
レフトポジションでここ一番で店を稼がなければいけないポジションとなる
元全日本女子監督、真鍋政義は新鍋理沙を攻守にわたる名選手と言った。
特に、新鍋理沙のサーブレシーブは定評があり、守備の要、レシーブも評価が高かった。
2016年リオデジャネイロオリンピックには招集されず時代は、若手に変わっていくかに見えた。
新鍋理沙の選ばれなかった、リオでは全日本女子代表チームは5位と低迷した。
日本女子代表の顔木村沙織も引退を表明
しかし中田久美監督となってからは、再び代表メンバーに招集され
東京オリンピックの代表候補として復帰
再び代表メンバーに返り咲き、2020東京オリンピック出場という矢先
新型コロナウィルスの影響で延期となった。
この延期が新鍋理沙に引退を決意させたのか?
16年リオデジャネイロ五輪のメンバーからは外れたが、17年に中田久美監督のもと代表復帰。同年8月に開催されたアジア選手権では10年ぶり優勝の原動力となり、MVPを獲得した。1年延期になった東京五輪の舞台には立たず、コートを去る。
新鍋理沙引退理由を明かした
新鍋理沙引が引退の理由を明かした。
2020年東京オリンピックが延期となった今、怪我と向き合いながら、1年後に、自分の納得できるプレーくをするのが難しくなったと明かした。
東京オリンピックが新鍋理沙の集大成を作ると位置付けたものが崩れてしまった。
引退後は久光の運営会社とマネジメント契約を結び、バレーボール界に貢献するつもりだ。「バレーボールは私の全て。すばらしさを伝えることができればいいなと思います」と第2の人生への抱負を語った。
第二の人生のスタートにたつ新鍋理沙選手
新鍋理沙から勇気をもらった少年
白血病と闘う1人の少年、新鍋から得た負けない強さ https://t.co/i49fa7TP8h @nikkansportsより
— kazu (@kazusyuri55) June 30, 2020
コメント