全日本女子バレー監督中田久美に言わしめたこれは起用するべき人材石川真佑
石川真佑全日本女子バレーボール
ポジションウィングスパイカー、スパイクを打つ役割で得点を稼げる人がつくポジションである
昔で言うならレフトアタッカーエースと言われるポジション
全日本女子に選出された時は19歳、高校を卒業東レ・アローズ入社
久光製薬との試合で先発で出場した。
その実力は、ウィングスパイカーとしては小兵の173㎝であるが、大きなブロッカーの間を抜けていくアタッカー
まさにテクニックが最高の選手である。
全日本での練習はしていないが、全日本の中田久美監督は映像だけを見て
これは起用するべき人材と全日本女子バレーへ抜擢した。
中田久美監督監督は、全日本女子バレーを東京オリンピックで金メダルを取ることを使命に掲げ
厳しい監督でも有名
中田久美監督に言わしめたこれは起用するべき人材
石川真佑が目に留まった切っ掛けは、ワールドカップ直前に開催された
2019年アジア選手権での活躍であった。
アジア選手権優勝の原動力石川真佑
2019年若手で作られたチーム全日本女子バレー代表となり
アジア選手権優勝の原動力となった石川真佑
20歳以下のチーム編成でのアジア選手権MVP、ベストアウトサイダー賞を受賞した。
ワールドカップ直前に開催された、アジア選手権の活躍が中田久美監督の目に留まった
20歳以下での選手でずば抜けた才能が証明された結果となった。
ワールドカップで覚醒した石川真佑大型選手相手にテクニックで勝負
全日本女子バレーで若手の起用でブレークする選手は多い
大山加奈、栗原恵、古賀紗理奈もこでブレークを果たした
大山加奈、栗原恵、古賀紗理奈も石川真佑と同じ19歳でブレークした。
しかし石川真佑の活躍はそことは違い、いきなり高卒のルーキーが格上の相手からデビュー戦を果たした
通常ルーキーは、格下の相手で様子をみて徐々に出場機会を与えられる
ドミニカ戦で、ピンチサーバー4セット出場
自らレシーブ、そしてスパイクのブレークポイントを決めて見せた
黒後愛欠場、古賀紗理奈が不調で、黒後愛、古賀紗理奈にかわり次々とスパイクを決めて見せた。
世界に衝撃を与えたのは高身長が揃うロシア戦、1セット途中出場の石川真佑
190㎝のブロックをことごとくぶち抜き、ブロックの間、脇、指に当てるブロックアウト
バックアタックを次々と決めて見せた。
大型選手相手に真っ向勝負で43.1%のスパイク決定率をたたき出し
ロシアの監督は試合後石川真佑は、日本の宝と称賛した。
アスリートの「覚醒の時」ワールドカップで #石川真佑 選手が逆境での起用に応えたシーンを思い出すよね!(*´▽`*) https://t.co/BQwuyCnGnk
— バレーボールらぼ! (@volleyball_labo) May 18, 2020
石川真佑はワールドカップで覚醒、ブレークを果たした。
万全の状態でななかった全日本女子バレーチームであったが石川真佑の活躍は
東京オリンピックに向けて新たな光を見出したことになった。
身長171㎝の石川真佑のみせた大きな可能性であった。
現在イタリアでプレーする全日本男子石川祐希の妹石川真佑
石川真佑兄で全日本男子バレーボールの絶対的なエース
石川祐希は石川真佑の兄である
石川祐希
現在新型コロナウィルスの影響で、東京オリンピックは延期
アスリートは、練習も出来ない状況
バレーボールファンを早く2人の活躍を見たい
現在石川祐希は、イタリアでプレーする兄弟でオリンピック代表
そしてメダルを目指す。
コメント