フィギュアスケート全日本女子紀平梨花連覇
フィギュアスケート全日本でショートプログラム1位の
紀平梨花がフリーの演技で4回転サルコーを成功
全日本女子連覇を達成した
羽生結弦の男子優勝で幕を閉じたフィギュアスケート全日本男子
宇野昌磨の5連覇を阻止しての圧巻の演技で優勝
底力のちがいを見せつけた
女子では彗星のごとく現れ全日本女子フィギュアースケートで優勝した2019年
2020年女王で挑んだ全日本女子フィギュア
ショートで1位、フリーでも圧巻の演技で連覇を達成した。
4回転を決めた紀平梨花は、安藤美姫に続く日本人2人目の4回転成功となり
日本人女子も4回転の時代が到来か?
女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の紀平梨花(18)=トヨタ自動車=が、冒頭に4回転サルコーを成功した。GOE(出来栄え点)3・19点を引き出し、完璧なジャンプ。初投入した2019年GPファイナルでは失敗し、その後3大会は投入を回避。20年初戦となった全日本で再びチャレンジし、決めてみせた。日本女子では安藤美姫以来、2人目の4回転成功者となった。
フリーは国際スケート連盟非公認ながら、自己ベストを上回る154・90点、合計も自己ベストを上回る234・24点をマークした。